佳い風景

2008年11月28日 (金)

湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会

雪が積もると、なんとなくテンションが上がります。
それに寒さが加わると、なおさらです。
ふんわりと粉雪が積もって、しかも気温マイナス20度なんてことに
なったら、子犬のようにそこら中雪だらけになって駆け回りたく
なりますhappy01

雪好き寒さ好きが高じて、昔、無謀な挑戦をしたことがあります。
ずぶの初心者が、いきなりスキーマラソン大会出場!
しかも、コース距離85km!....なに考えてんだろ(笑)

きっかけは、家でぼーっと見ていた国営放送ニュースでした。
ニュースで流れていたのは、すっかり日も落ちて暗くなった中、
コースの両脇で燃えさかるかがり火(たいまつ)に照らされて、
クロスカントリースキーで走り抜ける人たちの映像でした。
しかも、北海道の中心にある大雪山からオホーツク海まで
85kmを自分のスキーだけで駆け抜けるという。。。。
その大会の名は、
湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会」と
いいます。

。。。。次の日、市内の山道具屋で、競技用のクロカンスキー一式
買い込んでいました。クロカンスキーは生まれて初めて。
ただ、足一本で北海道の屋根から海まで走りぬけることに
無性にロマンを感じ、松明の火の中をゴールするのを夢見て。
その日のうちに、スキー大会に参加エントリー。
距離はもちろん85km。

次の日、市内のクロカンコースに行き、周囲の人たちの滑りを
見よう見まねで覚えて、5kmのコースを走ってみました。

ヤバイ。5kmですら満足に走れない。。
ペースは上がらず、坂で転び、2時間近くもかけてなんとか
ゴールすることができましたが、あまりにも前途多難。
ひたすら呆然としましたが、大会を諦めようとは思いませんでした。
その後、結局、練習2回、一番滑った日でも全長10kmという
あまりに準備不足な状態で、大会当日を迎えました。

スキーに塗るワックスについてほとんど予備知識がなく、
当日はスタート地点の朝の気温マイナス20度、昼の最高気温
マイナス10度というような極寒の条件に、0度用のワックスを
塗るという大失態。
スタート後は、全く滑らないスキーに悪戦苦闘しつつ、
ひたすら85km先のゴールを目指します。
少年達に抜かれ、自衛隊の皆さんに抜かれ、
お爺さんたちにも抜かされという、めげそうな状況を
救ってくれたのは、沿道で地元の人たちがしてくれている
炊き出し?でした。
おにぎり・豚汁、美味しゅうございました。
蕎麦、美味しゅうございました。
ホットドック、美味しゅうございました。
焼き鳥、焦げておりました。。。いやいや冗談(笑)

疲労でボロボロになりながらも、ゴールにかなり近い湧別という街に
たどり着いた頃には、もう夕方になっていました。。
ランナーズ・ハイの状態になっていたこともあり、
ペースアップを図ろうと気合いを入れ直したところで
私は思わず足を止めてしまいました。

すっかり傾いた陽は、真っ白な雪原を眩い金色に照らし、
あたりは一面に宝石を蒔いたようにキラキラと輝いていたのです。
そして、自分の影だけが、雪原のはるか彼方まで細く伸びています。
陽が沈むにつれ、雪原は赤く染まり、
やがて紫色へと移ろっていきます。
もちろん空も。
あまりに美しい景色に、ゴールまでまだ距離があるのも忘れ、
しばし見とれてしまいました。

気がつけばすっかり陽も落ち、コースの両脇にはかがり火が
ともりはじめました。薪(まき)の燃えるパチパチという音の中
普通に歩いたほうが早いんじゃないか、というようにノロノロと
スキーを進め、ゴールを目指します。
そして、赤々と灯るたくさんのかがり火に迎えられ、
ようやくのゴール。
早朝に大雪山をスタートしてから、9時間以上が過ぎていました。

体はこれ以上動けないほど疲れ切っていましたが、不思議な
充実感に包まれたことを覚えています。

あれからもう10年余りが過ぎました。
コースが災害に見舞われたため、この大会はコース距離が
最大50kmと短くなってしまったと聞いています。
自分自身も、初参加以降はスケジュールが合わず、
その後は大会参加できずにいます。
でも、いずれまた、同じコースを冬の晴れた日に
駆け抜けてみたいと、願っています。

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2008年11月12日 (水)

行きたいところ。。。。

行きたいところ、実はまだあるのです。
ヒマラヤ山脈の西に、バルトロ氷河という世界でも最大級の
氷河があります。
その最深部にある、K2という山。標高8611m。
山好きな人の間では、エベレストよりも登るのが難しい山と
言われています。

雪と氷の大地の奥で、全てを超越するようにそびえるK2に
昔からあこがれ続けてきました。
行けるものなら行ってみたい。。。。。。
K2a_2











K2b_2















ただ私、ある時、山に登っていて標高3000mを超えたあたりで
呼吸がヤバクなり緊急下山する、という自体に陥ってしまいました。
特に急ぐでもなく、薄い空気を感じながらゆっくり登っていたのに。
一度ならず2度までも。
どうやら、高所にかなり弱い体質のようです。。。。

K2、麓であろうと、日本のどこよりも高い場所になります。
行くとなれば、酸素ボンベと緊急時の手はずを準備しつつ
本当に命がけで向かうことになるでしょう。

そこまでしても、行く価値のある場所と思っています。

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ステンドグラス好き

国内・海外に行く機会はわりと多いけれど、
仕事で行くので、行きたいところにいけません。
行きたいけどまだ行けていないところ、
そんなこんなでいっぱいあるのです。

○ノートルダム寺院(パリ)
ステンドグラスが好きで、世界中のステンドグラスの
情報集めてますが、ここのステンドグラスが、
格調や色合い、歴史の重みを感じさせてくれて
一番好きです。Nortedame7














こんな素敵な景色の前で、一日瞑想に耽ってみたい
ものです。

ノートルダムといえば、カナダのモントリオールにある
ノートルダムも圧巻らしいです。

Notredame_canada














○ティファニーのステンドグラス
宝石やアクセサリーで有名な「ティファニー」。
創業者の息子のルイス・コンフォート・ティファニーが
ステンドグラス(厳密にはガラス工芸)に入れ込んでいた
ことは、意外と知られていません。
ニューヨークのセント・ジェームズ・エピスコパル教会に
ティファニーの手によるステンドグラスがあると
聞いていましたが、偶然見たテレビ番組で
それが取り上げられていました。

ガラスに絵の具を塗るのではなく、
中世と同じ手法で、ガラスそのものに色を混ぜ込んでいく
方法にこだわり、青・緑・黄色など様々な色が
ある時は濃く鮮やかに、ある時は淡く混ざり合い、
とても優しい光をもたらしています。
ステンドグラスで風景画を描くというのも彼ならではです。
Tiffany


















ライプチヒの聖トーマス教会、イギリスの湖水地方。。。
行きたいところはまだまだありますが、
上の3カ所は、死ぬまでに一度は行ってみたい場所ですね。。。

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